勝山市議会 2022-09-12 令和 4年 9月定例会(第2号 9月12日)
日本小児科学会は8月10日、新型コロナウイルスワクチンの5から17歳への接種について、従来の意義があるとの見解を推奨するに強めました。子供の感染者の増加やワクチンの有効性が確認されたことを踏まえたものと思います。 直近の報告では、人口10万人当たりの新規感染者は、10歳未満が最も多く、10代も高い水準が続いています。
日本小児科学会は8月10日、新型コロナウイルスワクチンの5から17歳への接種について、従来の意義があるとの見解を推奨するに強めました。子供の感染者の増加やワクチンの有効性が確認されたことを踏まえたものと思います。 直近の報告では、人口10万人当たりの新規感染者は、10歳未満が最も多く、10代も高い水準が続いています。
子供への接種に対する考え方につきましては、日本小児科学会が意義があるという表現から推奨しますという表現に変更する方針のほうも8月に示しました。今後も、日本小児科学会や市内の小児科医の考え方を参考に、子供への適切な働きかけを工夫し、取り組んでまいります。
また,本年1月19日に,公益社団法人日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会が,5歳から11歳への新型コロナワクチン接種に関する考え方を公表しています。
日本小児科学会や日本感染症学会など15の学術団体で構成される予防接種推進専門協議会は、「HPVワクチンの有害事象(健康被害)の実態把握と解析、またワクチン接種後に生じた症状に対する報告体制と診療・相談体制の確立、健康被害を受けた接種者に対する救済などの対策が講じられたことを受けて、積極的な接種を推進します」との見解を発表しています。
日本産科婦人科学会、日本小児科学会、日本婦人科腫瘍学会の声明でも明らかなように、11歳から14歳の女子に対して優先的に接種することを第1に掲げているわけです。その第2は15歳から45歳までの方にもワクチン接種と、すべてを予防できない、70%ぐらいしか予防できないということになってますので、検診受診率向上啓発もやっていかなきゃならないというような声明を出しております。
また、日本小児科学会は、全国の小児科医に1週間を超える症例について調査をしたところ、これまでに194例の重症肺炎が報告をされております。さらに、年齢は5歳から10歳に集中しております。多くは回復をしておりますけれども、死亡も1例含まれていたと、このように伝えております。
日本は、先進国であるにもかかわらず、その認可がおくれていたので、日本小児科学会が厚労省に早期承認を求める要望書を提出し、昨年12月にようやく接種できるようになりました。待ち望まれたワクチン承認だったわけです。しかし、まだ任意接種です。このワクチンは、ゼロ歳児に3回、1年後に1回の計4回の接種が必要で、接種のためには約3万円もかかり、子育て世代には大きな負担です。
アメリカの小児科学会のルイス・クーパー会長はですね、直接ダイレクトにお叱りを受けたそうです。何とも情けない話です。どうか、汚名を返上と言う意味を込めて、ぜひ当市の麻疹等の感染症に対する考え方と現状をお教え願いたい。よろしくお願いします。 ○副議長(池尾正彦君) 医療保険課長、品川君。 ◎医務保健課長(品川憲治君) お答えを申させていただきます。麻疹はかつて命定めの病と呼ばれております。